英語が難しいと感じる最大の理由、それは語順(ことばの並べ方)が日本語と真逆だから。これがわかると、英語の見え方がガラッと変わるよ。
⚡ 語順を比べてみよう
日本語は「わたしは → りんごを → 食べる」で、動詞が最後に来る。でも英語は「I → eat → an apple」で、動詞がすぐ2番目に来る。
もっと言うと、日本語には「は」「を」「に」という助詞がある。だから「りんごを わたしは 食べる」と順番を変えても意味が通じる。でも英語には助詞がない。「どこに置くか」で意味が決まるんだ。
📍 英語は「位置」が命!
同じ単語を使っているのに、位置が変わるだけで意味が逆になる!これが英語の最大の特徴。だから英語を学ぶとき、単語を覚えるのと同じくらい「どこに置くか」を覚えることが大事なんだ。
日本語は最後まで聞かないと肯定か否定かわからない(「食べる」or「食べない」)。でも英語は動詞のすぐあとにnotが来るから、2番目の単語あたりで肯定・否定がわかる。英語って実は結論が早い言語なんだ。
英語の動詞はたった2種類しかない。この2つを最初にしっかり区別することが、中学英語で最も大事なスタートラインだよ。
🏷️ 2つの動詞グループ
be動詞は「I am happy.」のように「わたし = 幸せ」とイコールでつなぐ。名前、年齢、状態、気持ちを説明するときに使う。am / is / areの3つだけだから覚えるのは簡単。
一般動詞は「I play tennis.」のように「何をするか」「何を感じるか」を表す。eat, run, study, like, know…何百個もあるけど、ぜんぶ同じルールで動く。
| be動詞 (紹介する) | 一般動詞 (行動する) | |
|---|---|---|
| ひとことで言うと | 「=」をつなぐ AはBです | 「動き」を表す Aが〜する |
| イメージ | 📸 プロフィール写真 (名前・状態・気持ちを紹介) | 🎬 動画再生 (走る・食べる・勉強する) |
| 日本語のヒント | 「〜です」「〜にいる」 「〜だった」 | 「〜する」「〜が好き」 「〜を食べる」 |
| 動きがある? | ❌ 動きなし (ただ「=」でつなぐだけ) | ⭕ 動きあり (体や頭が動いている) |
| 種類 | たった 3つだけ am / is / are | 何百個もある play / eat / run / like … |
| 例文 | I am a student. She is kind. | I play tennis. She likes music. |
でも、なぜこの2つだけなんだろう? 実はbe動詞はとても特別な動詞で、英語で最も古くから存在する動詞なんだ。am, is, are, was, were, be, been, being…こんなにたくさん形が変わるのは、元々3つの別々の古い言葉が合体してできたから。それくらい歴史が古い。だからbe動詞だけは他の動詞と全くルールが違う「特別扱い」になっている。一般動詞はbe動詞「以外」の全部。つまり英語の動詞の世界は「超特別なbeと、その他大勢」という構図なんだ。
で、ここがいちばん大事なポイント。この2つで疑問文と否定文の作り方がまったく違う!
| be動詞 | 一般動詞 | |
|---|---|---|
| 疑問文 | be動詞を前に出す → Are you happy? | Doを追加する → Do you play? |
| 否定文 | be動詞+not → I'm not happy. | don't+動詞 → I don't play. |
なぜ作り方が違うのか? be動詞は自分自身が「力」を持っているから、自分で文の先頭に飛べるし、自分にnotをくっつけられる。でも一般動詞にはその力がないから、Do/Doesというお助けマンを呼ぶ必要があるんだ。(→ くわしくはコラム11へ!)
見分け方のコツ:「〜です」「〜にいる」ならbe動詞。「〜する」「〜が好き」なら一般動詞。日本語の訳を考えると判断しやすいよ。
英語を勉強していて「なんでDoesを使うと動詞のsが消えるの?」「なんでDidを使うと過去形が原形に戻るの?」って思ったことない?
答えはシンプル。英語は同じ情報を2回言うのが大キライだから。
🎯 Doesがsを「引き受ける」
「plays」のsは「三人称単数(彼女)」の印。でも疑問文ではDoesがその役割を代わりにやってくれる。同じ印が2つあると情報のダブり。だから動詞のsは消えるんだ。
過去形も同じ仕組み。
🎯 Didが過去の印を「引き受ける」
この「引き受け」の仕組みがわかると、英語のルールが一気につながるよ。
実は代名詞も同じ原理。「Ken is kind. Ken is also funny.」と同じ名前を繰り返すのを嫌って、2回目は「He is also funny.」に変える。英語は一度言った情報を別の短い語に置き換えて、繰り返しを避けるのが大好きなんだ。
英語の文って、実はレゴブロックみたいに組み立てられているんだ。使うブロックは基本的に4種類だけ。
🧱 英語の4つのブロック
「だれが」
「どうする」
「何を」
「どんな」
この4つのブロックの組み合わせパターンは5つだけ。たった5パターンで、英語のほぼすべての文が作れる!
| 文型 | ブロックの並びと例 |
|---|---|
| 第1文型 | S+V(だれが+どうする) → Birds fly.(鳥が飛ぶ) |
| 第2文型 | S+V+C(だれが+どうする+どんな) → She is kind.(彼女は優しい) S=C |
| 第3文型 | S+V+O(だれが+どうする+何を) → I play tennis.(テニスをする) |
| 第4文型 | S+V+O+O(だれが+どうする+だれに+何を) → I gave her a book.(彼女に本をあげた) |
| 第5文型 | S+V+O+C(だれが+どうする+何を+どんな) → It makes me happy.(それが私を幸せにする) O=C |
難しそう? でも考えてみて。日本語で「わたしはテニスをする」と言うとき、無意識に「だれが→何を→どうする」の順番で組み立ててるよね。英語も同じで、「だれが→どうする→何を」の順番で置いていくだけ。順番が違うだけで、やっていることは同じなんだ。
🔗 第2文型の見分けポイント ―「S = C」になる!
V のうしろの言葉が「主語とイコールの関係」なら第2文型(C=補語)。「主語と別のモノ」なら第3文型(O=目的語)。これが見分けのコツ!
👀 be動詞みたいに使う一般動詞 ―「リンキング動詞」
第2文型をとる動詞は be動詞だけじゃない! 「S = C」をつなぐ一般動詞もあるよ。これをリンキング動詞(つなぐ動詞)と呼ぶ。
| 動詞 | 意味 | 例文 | イメージ |
|---|---|---|---|
| look | 〜に見える | She looks happy. (幸せそう) | 👁️ 見た目の印象 |
| sound | 〜に聞こえる | That sounds great. (いいね) | 👂 聞いた印象 |
| smell | 〜なにおいがする | It smells good. (いいにおい) | 👃 嗅いだ印象 |
| taste | 〜な味がする | This tastes sweet. (甘い) | 👅 味の印象 |
| feel | 〜に感じる | I feel tired. (疲れた) | 🤲 触れた・感じた印象 |
| become | 〜になる | He became famous. (有名になった) | 🔄 変化 |
| get | 〜になる | I got hungry. (おなかすいた) | 🔄 変化(カジュアル) |
🎁 第4文型をとる動詞 ―「だれかに何かをあげる」系
第4文型(SVOO)は「だれに」+「何を」のセットが必要。基本的に「あげる・教える・見せる」系の動詞。
| 動詞 | 例文 | イメージ |
|---|---|---|
| give(あげる) | I gave her a book. | 🎁 プレゼント |
| tell(伝える) | I told him the news. | 📢 情報をわたす |
| show(見せる) | She showed me her photo. | 📸 見せてあげる |
| teach(教える) | He teaches us English. | 📖 知識をわたす |
| buy(買ってあげる) | She bought me a cake. | 🛒 買ってわたす |
| make(作ってあげる) | Mom made me lunch. | 🍱 作ってわたす |
| send(送る) | I sent him a letter. | ✉️ 届ける |
🎭 第5文型をとる動詞 ―「だれかを〜の状態にする」系
第5文型(SVOC)はO = C の関係がポイント。「〜を…にする」「〜を…と呼ぶ」など。
| 動詞 | 例文 | O = C ? |
|---|---|---|
| make(〜にする) | It makes me happy. | me = happy ✅ |
| call(〜と呼ぶ) | We call him Ken. | him = Ken ✅ |
| name(〜と名付ける) | They named the dog Pochi. | the dog = Pochi ✅ |
| keep(〜の状態に保つ) | Keep the room clean. | the room = clean ✅ |
| find(〜だとわかる) | I found it difficult. | it = difficult ✅ |
| leave(〜のままにする) | Don't leave the door open. | the door = open ✅ |
第2と第3 → VのうしろがS = C ならば第2、S ≠ O ならば第3。
第4と第5 → 2つ目の要素がO = C ならば第5、O ≠ O ならば第4。
つまり「イコールの関係があるか?」で判断すればOK!
英語の動詞は何千もあるけど、実は日常会話で使う動詞のほとんどは15個くらいに集中しているんだ。この15個をマスターするだけで、英語の80%はカバーできると言われているよ。
- be(〜です、〜がいる)― 英語でいちばん使う動詞。「I am a student.」「There is a cat.」
- have(持っている、食べる)― 「持つ」だけじゃない。「I have lunch.」は「昼食を食べる」。意味が広い!
- do(する、助動詞)― 疑問文を作る「お助けマン」であり、「何かをする」という意味もある万能選手。
- say(言う)― 「He said hello.」のように、人がことばを発するときに使う。
- get(手に入れる、〜になる)― 英語で最も意味が多い動詞。「get up(起きる)」「get angry(怒る)」etc.
- make(作る、〜にする)― 料理、工作、そして「make me happy(幸せにする)」のように感情にも使う。
- go(行く)― 「Let's go!」は世界共通。go to school, go home(homeにはtoがつかない!)
- know(知っている)― 「I know.」は「知ってる」。進行形にしない動詞のひとつ。
- take(取る、連れていく)― 「take a picture(写真を撮る)」「take a bath(風呂に入る)」意味が広い。
- see(見える、会う)― 「I see.(なるほど。)」「See you.(またね。)」は超定番フレーズ。
- come(来る)― goの反対。「Come here!(こっちおいで!)」
- think(思う、考える)― 「I think that 〜」で意見を言う。英作文でも超使う。
- look(見る、〜に見える)― seeは「自然に見える」、lookは「意識して見る」。
- want(ほしい、〜したい)― 「I want to 〜」で「〜したい」。中1からずっと使う。
- give(あげる)― 「Give me five!(ハイタッチ!)」gaveは過去形。
英語の単語は何万個もあるけど、たった100個の超基本単語を知っているだけで、教科書の大部分が読めるようになるよ。カテゴリ別に整理したから、まずはここから攻めよう!
👤 代名詞(15個)― 「だれ」を表す
わたし
あなた
彼
彼女
それ
わたしたち
彼ら
これ / あれ
❓ 疑問詞(7個)― 「何・誰・どこ…」を聞く
何
誰
どこ
いつ
なぜ
どうやって
どちら
📍 前置詞(10個)― 「場所・時間・方向」を表す
〜の中に
〜の上に
〜に(場所・時刻)
〜へ
〜のために
〜から
〜と一緒に
〜について
〜によって
〜の
🔗 接続詞・副詞(10個)― 文と文をつなぐ
〜と、そして
しかし
または
だから
なぜなら
もし〜なら
〜のとき
〜ということ
〜ではない
とても
🏃 基本動詞(20個)
🌈 基本形容詞(15個)
良い / 悪い
大きい / 小さい
新しい / 古い
長い / 短い
嬉しい / 悲しい
簡単 / 難しい
たくさんの
大切な
定期テストや入試でみんなが同じところを間違える。つまり出題者もそこを狙ってくる。ここを押さえるだけで点が上がるよ。
- 三単現のs忘れ
She play → She plays。主語がhe/she/名前1人なら動詞にs! - Does + 動詞にsがついたまま
Does she plays? → Does she play?。Doesがsを引き受けるから動詞は原形に。 - Yes, I'm. 問題
Yes, I'm. → Yes, I am.。Yesのあとは短縮しない。Noだけ短縮OK。 - be動詞と一般動詞のごちゃまぜ
Are you play tennis? → Do you play tennis?。一般動詞の疑問文はDo/Does! - don't + 動詞を過去形/sつき
I don't played. / I don't plays. → I don't play.。don't/didn'tの後ろは必ず原形。 - What is this? に This is 〜. で答える
This is a pen. → It is a pen.。this/thatで聞かれてもitで返す。 - enjoyのうしろにto
enjoy to swim → enjoy swimming。enjoyのうしろは-ingだけ! - 最上級のtheを忘れる
She is tallest. → She is the tallest.。最上級にはtheが必須! - 現在完了 + yesterday
I have seen it yesterday. → I saw it yesterday.。現在完了は過去の特定時点の語と一緒に使えない。 - if節の中でwillを使う
If it will rain → If it rains。if/whenの中は未来でも現在形!入試超頻出。
英語には時制(いつの話か)を表す仕組みがいくつもある。でも整理すると、実はたった3つの時間 × 4つの視点の組み合わせなんだ。
「今テニスをしている」ではなく「ふだんテニスをする」。現在形=今この瞬間ではなく、繰り返しの習慣。ここが最初の落とし穴!
なぜ「現在」なのに「今」じゃないのか? それは英語の現在形が「時間に関係なくいつも成り立つこと」を表すから。「I play tennis.」は昨日も今日も明日もテニスをするという「いつもの事実」。だから科学的事実(The earth goes around the sun.)も現在形を使うんだ。
「今この瞬間やっている最中」。nowやLook!がサイン。
yesterdayやlast〜、〜agoがサイン。
「そのとき〜していた」。thenやat that time、when〜がサイン。
I am going to play tennis.(前からの計画)
tomorrow, next〜がサイン。
I have just finished.(完了:もう〜した)
I have lived here for 5 years.(継続:ずっと〜している)
過去に起きたことが「今」とつながっているのが現在完了のキモ。
動作動詞(study, run等)の継続はこっちを使う。
英語が得意な人は、特別な才能があるわけじゃない。ちょっとした習慣が違うだけ。しかもどれも「勉強っぽくない」のがポイント。
黙読だけでは英語は身につかない。音読すると「目・口・耳」の3つが同時に働く。1日5分の音読が、30分の黙読より効果的と言われているよ。
「I'm hungry.」「It's cold today.」「I want to play games.」…日常のちょっとしたことを英語で言ってみる。ヘタでもOK。脳が「英語を使うモード」に切り替わるよ。
スマホやゲームの言語をEnglishに変えてみよう。「Settings(設定)」「Continue(続ける)」「Inventory(持ち物)」…遊びながら単語が勝手に頭に入る。
好きなアーティストの歌を英語で聴いて、歌詞の意味を調べてみよう。好きなものと結びついた英語は忘れない。韻を踏む表現やスラングも学べるよ。
好きなYouTuberの動画を英語字幕ONで見てみよう。全部わからなくても、知ってる単語が聞こえた瞬間に「あ!」ってなる。その積み重ねが力になる。
「テストに出るから」「受験に必要だから」…それも理由のひとつ。でも、本当の理由はもっとワクワクするものだよ。
インターネット上の情報の約60%は英語で書かれている。日本語は約3%。つまり英語ができると、アクセスできる情報が20倍になるんだ。
たとえば…
英語は「テストの科目」じゃなくて、世界を広げるツールなんだ。
「あなたは幸せですか?」は Are you happy?。be動詞を前に出すだけ。簡単だね。
でも「あなたはテニスをしますか?」は…Do you play tennis?。急に Do が出てくる。「Doってどこから来たの?」「Are you play tennis? じゃダメなの?」と思うよね。
よくある間違い
Are you play tennis? → Do you play tennis?
Are you like music? → Do you like music?
この間違い、ものすごく多い。理由はシンプル。「疑問文 = Areを前に出す」と思い込んでいるから。でもそれはbe動詞の文だけのルールなんだ。
⚡ 2つのルールを見くらべよう
(areを前に出すだけ)
(Doを先頭に追加する)
じゃあ、なぜ一般動詞の疑問文にはDoが必要なのか?
英語には「疑問文では動詞を主語の前に出す」という大原則がある。be動詞はそのまま前に出せる(Are you…?)。でも一般動詞(play, like, studyなど)を前に出すと…「Play you tennis?」…これじゃ意味不明になる。
そこで登場するのが助動詞 Do。Doは「意味は何もないけど、疑問文を作るためだけに存在するお助けマン」。playの代わりに文の先頭に立って、「これは質問ですよ!」とサインを出してくれるんだ。
実はこれ、英語の歴史的にはわりと新しい仕組み。シェイクスピアの時代(1600年ごろ)までの英語では、一般動詞もbe動詞と同じようにそのまま前に出せた。「Play you tennis?」「Know you this man?」…これが昔の英語では正しかったんだ。
でも英語がどんどん変化する中で、一般動詞を前に出すと聞き取りにくい・わかりにくいという問題が出てきた。そこで「Doを先頭に置いて『今から質問しますよ』と予告する」仕組みが広まったんだ。Doは英語が自分自身を聞きやすくするために発明した「質問マーク」なんだね。
| 日本語 | 動詞の種類 | 疑問文 |
|---|---|---|
| あなたは幸せですか? | be動詞(=) | Are you happy? |
| あなたは英語を勉強しますか? | 一般動詞(〜する) | Do you study English? |
| 彼は生徒ですか? | be動詞(=) | Is he a student? |
| 彼はサッカーをしますか? | 一般動詞(〜する) | Does he play soccer? |
「I play tennis.」はOKなのに、「He play tennis.」は間違い。He plays tennis. にしなきゃいけない。
「なんで主語がhe/she/itのときだけsをつけるの? めんどうじゃない?」…これ、中学生のいちばん素朴な疑問だよね。
実は、英語は昔もっとたくさん動詞が変化していた言語なんだ。
📜 昔の英語(古英語)の動詞変化
昔は全部の主語で動詞の形が違った! フランス語やスペイン語は今でもそう。でも英語は歴史の中でどんどん簡略化されて、ほとんどの変化が消えた。
最後にたった1つだけ生き残ったのが、三単現の s。
なぜこれだけ残ったのか? 有力な説は、「自分(I)」と「あなた(you)」以外の第三者の話をするとき、聞き手に『今は別の人の話をしているよ』というサインが必要だから。
日本語で考えてみよう。「私はテニスする」「彼がテニスする」…日本語は動詞が変わらない。でも英語はsがつくことで「あ、今は第三者の話だな」とすぐわかる。いわば動詞につく「名札」みたいなものなんだ。
| 主語 | 動詞 | sがつく? |
|---|---|---|
| I / you / we / they | play | つかない |
| he / she / it / 名前1人 | plays | つく! |
英語を勉強していると、-ing がやたら出てくる。進行形で出てきたと思ったら、動名詞でも出てきて、現在分詞でも出てくる。「結局 -ing って何なの?」って混乱するよね。
答えを先に言うと、-ing の本質的な意味はたった1つ。「今まさに動いている感じ」「生き生きとした臨場感」。
動詞に -ing をつけると、その動作が「写真」ではなく「動画」になるイメージ。止まった事実ではなく、動いている最中の景色が見える感じ。
🎬 -ing のイメージ
この「動いている感じ」のコア・イメージを持ったまま、-ing は3つの役割で登場する。
| 名前 | 役割 | 例文 |
|---|---|---|
| 進行形 | 「今まさに〜している」 (be動詞+ing) | I am playing tennis. (テニスをしている最中) |
| 動名詞 | 「〜すること」 (動詞を名詞にする) | I enjoy playing tennis. (テニスをすることを楽しむ) |
| 現在分詞 | 「〜している(人・もの)」 (動詞を形容詞にする) | The playing children. (遊んでいる子供たち) |
3つとも名前は違うけど、「動いている臨場感」というコア・イメージは同じ。だからぜんぶ同じ -ing の形をしているんだ。
見分け方のコツ:be動詞の後ろにあったら進行形(am playing)。動詞の目的語になっていたら動名詞(enjoy playing)。名詞を説明していたら現在分詞(playing children)。位置で見分けよう!
コラム2で「be動詞と一般動詞は混ぜちゃダメ」と学んだよね。でも進行形は I am playing tennis. …am(be動詞)と play(一般動詞)が一緒にいる!「これ、ルール違反じゃないの?」
するどい! でも答えは「ルール違反ではない」。なぜかというと…
🔑 カラクリ
→ amは「状態を説明する」いつものbe動詞の役割
→ playingは「一般動詞 play」ではない!-ingがついて「形容詞っぽいもの」に変身済み
ここがポイント。playing はもう「動詞」ではない。-ing がつくことで、playは「テニスをしている(状態)」を表す言葉に変身している。
つまり「I am playing tennis.」は…
I = playing tennis(テニスをしている状態)
「I am happy.(幸せな状態)」と同じ構造! amが「=」でつないで、後ろの言葉が状態を説明している。
だから進行形の疑問文・否定文はbe動詞のルールで作る。
| 作り方 | 例 | |
|---|---|---|
| 疑問文 | be動詞を前に出す | Are you playing tennis? |
| 否定文 | be動詞+not | I am not playing tennis. |
Doは使わない! なぜなら文の「動詞役」はbe動詞(am/is/are)が担当しているから。playingはもう動詞じゃないので、一般動詞のルールは出番なし。
ちなみに、know(知っている)やlike(好き)は進行形にしにくい動詞。なぜかというと、-ingは「今まさに動いている最中」のイメージだけど、「知っている」「好き」は動作ではなく、ずっと続いている状態。すでに「動画再生中」みたいなものだから、わざわざ-ingをつける必要がないんだ。「I am knowing it.」とは言わず「I know it.」が正しい。
「to」は中学英語で何十回も出てくる。「go to school」の to と、「want to play」の to。同じ to なのに、なぜ使い方が違うの?
実は、to のコア・イメージは1つ。「→(矢印)」、つまり「〜に向かう」。
🏹 to = 矢印 →
(場所への矢印)
(行動への矢印)
前置詞の to は物理的な方向(場所・人への矢印)。不定詞の to は気持ちの方向(「これからやること」への矢印)。
「want to play」は「play(遊ぶ)という行動に向かって気持ちが向いている」→「遊びたい」。to のコアは同じ「→」なんだ。
不定詞(to+動詞の原形)には3つの意味がある。
| 使い方 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 名詞的用法 | 「〜すること」 | I want to swim.(泳ぐことを望む) |
| 副詞的用法 | 「〜するために」 | I went to buy milk.(牛乳を買うために行った) |
| 形容詞的用法 | 「〜するための」 | I need something to drink.(飲むための何か) |
3つとも、to のコアは同じ「→(これからの行動に向かう矢印)」。「まだやっていないこと、これからやること」に向かっている感じ。
「〜すること」は to+動詞 でも 動詞+ing でも表せる。じゃあ何が違うの? 使い分けは?
コラム15で「to=→(矢印)。これからの行動に向かう」と学んだよね。コラム13で「-ing=動画再生。今まさにやっている臨場感」と学んだ。ここがそのまま使い分けのカギになる。
🎯 コア・イメージの違い
まだやっていない、これからやる
すでにやっている、リアルな手触り
だから…
| 動詞 | toが来る? -ingが来る? | 理由 |
|---|---|---|
| want(望む) | to ✅ | 「これからやりたい」→ 未来志向 |
| hope(希望する) | to ✅ | 「これから実現してほしい」→ 未来志向 |
| decide(決める) | to ✅ | 「これからやることを決める」→ 未来志向 |
| enjoy(楽しむ) | -ing ✅ | 「今やっていることを楽しむ」→ 現実志向 |
| finish(終える) | -ing ✅ | 「やっていたことが終わる」→ 現実志向 |
| stop(やめる) | -ing ✅ | 「今やっていることをやめる」→ 現実志向 |
like はどちらもOK。「I like to swim.」は「泳ぐことが好き(一般論)」、「I like swimming.」は「泳いでる感じが好き(体験の楽しさ)」。微妙にニュアンスが違うけど、テストではどちらも正解になることが多いよ。
📋 テストに出る! to / -ing / 両方OK 動詞一覧
| to だけ → 未来に向かう | -ing だけ → 今・体験中 | 両方OK |
|---|---|---|
| want to(〜したい) hope to(〜を望む) wish to(〜を願う) decide to(〜に決める) plan to(〜する予定) promise to(〜を約束する) agree to(〜に賛成する) refuse to(〜を断る) learn to(〜を学ぶ) need to(〜する必要がある) ask ... to(〜に頼む) tell ... to(〜に言う) |
enjoy -ing(〜を楽しむ) finish -ing(〜を終える) stop -ing(〜をやめる) mind -ing(〜を嫌がる) practice -ing(〜を練習する) give up -ing(〜をあきらめる) avoid -ing(〜を避ける) keep -ing(〜し続ける) miss -ing(〜しそびれる) imagine -ing(〜を想像する) |
like(好き) love(大好き) start(始める) begin(始める) continue(続ける) hate(嫌い) ※ 意味はほぼ同じ。 テストではどちらも正解! |
テスト超頻出! -ing しか取らない動詞
enjoy to swim → enjoy swimming
finish to study → finish studying
stop to talk(これは「話すために立ち止まる」の意味になる!)
⚠️ 要注意! to と -ing で意味が変わる動詞
stop to 〜 = 「〜するために立ち止まる」(I stopped to talk. → 話すために立ち止まった)
try to 〜 = 「〜しようと努力する」(I tried to eat it. → 食べようとがんばった)
remember to 〜 = 「忘れずに〜する」(Remember to lock the door. → 忘れずに鍵をかけてね)
日本語にはないのに英語にはある、最もやっかいなもの。それが冠詞(a / an / the)。「なぜ名詞の前にいちいち a とか the をつけるの?」
答えは、英語は「聞き手がその名詞を知っているかどうか」をすごく気にする言語だから。
🎯 a と the のコア・イメージ
→ 聞き手がまだ知らないもの、初登場
→ 聞き手も知っているもの、特定されたもの
たとえば…
「I saw a cat.(ある猫を見た)」→ 聞き手は「猫? どの猫?」と思う。初登場だからa。
「The cat was white.(その猫は白かった)」→ さっき話した猫だとお互いわかっている。特定されたからthe。
小説の書き出しみたいだね。最初は「ある猫が…」、次からは「その猫は…」。a は初登場、the は2回目以降。
| a / an | the | |
|---|---|---|
| 意味 | ある1つの(不特定) | その、あの(特定) |
| 使う場面 | 初めて話題に出すとき | お互いどれかわかるとき |
| 数 | 数えられる名詞の単数だけ | 単数でも複数でもOK |
| 例 | I have a dog. | Open the door. |
「Open the door.」は、目の前にドアがあってお互いわかっているから the。「I need a pen.」は、どのペンでもいいから a。
「I can swim.(泳げる)」の can。be動詞でもないし一般動詞でもない。こいつは「助動詞」という第3のグループだ。
助動詞は動詞を「助ける」ことば。動詞に「〜できる」「〜してもいい」「〜するだろう」などの気持ちやニュアンスをプラスするのが役割。
🎨 助動詞 = 動詞に「色」をつける
ここで大事な話。なぜ助動詞のうしろは必ず「原形」なの? She plays のようにsをつけないのはなぜ?
答えは、助動詞の世界は「まだ現実じゃない」から。
🌍 現実の世界 vs 可能性の世界
「She plays tennis.」は現実に起きている事実。だから三単現のsがつく。でも「She can play tennis.」は「泳げるという能力がある」だけで、今この瞬間泳いでいるわけではない。まだ「可能性」の段階。
考えてみて。can(できる)、will(だろう)、may(かもしれない)、should(すべき)、must(しなければ)…ぜんぶ「まだ実際にはやっていない」話だよね? 能力があるだけ、予想しているだけ、許可をもらっただけ。
英語は「事実」と「可能性」を動詞の形で区別する。事実の世界(現実)では動詞にsや-edがつく。でも可能性の世界(架空・仮定)では動詞は「すっぴん」=原形のまま。余計な飾りをつけない。これが英語の深いルールなんだ。
ちなみに、She cans swim. のように助動詞自体にsがつかないのも同じ理由。canは「事実」ではなく「可能性」を語る言葉だから、三単現のs(=現実の目印)とは相性が悪い。助動詞は現実の世界の住人じゃないんだ。
助動詞のルールをまとめよう。
ルール①:助動詞のうしろは必ず動詞の原形
She cans swim. → She can swim.
I can swimming. → I can swim.
三単現のsも-ingもつかない。可能性の世界だから必ず原形!
ルール②:疑問文・否定文はbe動詞と同じ要領
疑問文 → 助動詞を前に出す:Can you swim?
否定文 → 助動詞+not:I can't swim.
Doは使わない! 助動詞はbe動詞と同じで自分自身に「力」がある。だから自分で文の先頭に飛べるし、自分にnotをくっつけられる。Doの助けはいらないんだ。
| 助動詞 | 意味 | 例文 | なぜ原形? |
|---|---|---|---|
| can | 〜できる | I can speak English. | 能力があるだけ。今話しているとは限らない |
| will | 〜するつもり | It will rain tomorrow. | 予想・意志。まだ起きていない |
| must | 〜しなければ | You must study hard. | 義務。やるべきだが実行はこれから |
| may | 〜かもしれない | May I help you? | 許可・推量。まだ確定していない |
| should | 〜すべき | You should try it. | 助言。やるかどうかは相手次第 |
英語の授業で「動詞の原形」ってめちゃくちゃ出てくる。「Doのあとは原形」「助動詞のあとは原形」「toのあとは原形」…いったい「原形」って何なの?
原形とは、動詞のいちばんシンプルな姿。play, eat, go, swim, study…辞書で引くときの形。sもedもingもついていない「すっぴん」状態。
ではなぜ、こんなにいろんな場面で原形が出てくるのか? ここに英語の深いルールがある。
🎭 動詞が「飾り」をつけるとき、つけないとき
→ 現実の情報がついている(誰が?いつ?)
→ 純粋な動作の意味だけ。現実の情報はまだない
sは「誰が」の情報(三人称)。edは「いつ」の情報(過去)。ingは「最中」の情報。これらは現実世界の情報を動詞に貼り付けている。
でも原形が出てくる場面を思い出してみて。
| 場面 | 例 | なぜ原形? |
|---|---|---|
| 助動詞のあと | I can play. | 「できる」=可能性。まだ現実じゃない |
| to のあと | I want to play. | 「これから」の行動。まだやっていない |
| Do/Doesのあと | Do you play? | DoやDoesが情報を引き受けたから動詞はすっぴんに戻る |
| 命令文 | Play tennis! | 「やれ!」は事実ではなく命令=まだ現実じゃない |
| Let's のあと | Let's play! | 「〜しよう」=提案。まだやっていない |
ぜんぶに共通するのは「まだ現実になっていない」こと。原形は「現実の飾りがまだついていない、まっさらな状態」なんだ。
ちなみに命令文(Stand up! / Be quiet!)も原形。「立て!」「静かにしろ!」は相手にこれからやらせたいことであって、まだ現実に起きていない。だから原形なんだ。
日本語では「昨日テニスした」と言える。「わたしは」がなくても通じるよね。でも英語で「Played tennis yesterday.」はダメ。必ず「I played tennis yesterday.」と主語が必要。
「なんで英語は毎回 I とか You とか言わなきゃいけないの? めんどうじゃない?」
これには深い理由がある。コラム1で学んだように、英語は「位置」で意味を決める言語。日本語は「わたしは」「テニスを」と助詞で役割を示すから、順番が変わっても通じる。でも英語には助詞がない。
🔑 主語がないとどうなる?
英語は「主語の位置にある言葉 = 主語」というルール。その位置が空っぽだと、文の構造自体が壊れてしまう。日本語で言えば「パズルのピースが1つ抜けている」感覚。
だから英語には意味のない itまで存在する。
🌧️ 意味のない it
「It is raining.」のItは「それ」という意味ではない。文法上「主語の席」を埋めるためだけに存在する「ダミー」。英語はそれくらい「主語の席は空にしない」ことにこだわる言語なんだ。
同じように「It is Monday.(月曜日です)」「It is 3 o'clock.(3時です)」のitにも意味はない。主語の席を守る番人みたいなもの。
英語の過去形には2種類ある。play → played のように -ed をつける規則変化と、go → went のように形がガラッと変わる不規則変化。
「なんで全部 -ed でよくない? went とか ate とか覚えるの大変すぎ…」
気持ちはわかる。でも実は不規則変化する動詞のほうが「古くて由緒正しい」んだ。
📜 英語の歴史
→ 古英語から受け継がれた昔ながらの変化。何百年も使われてきた
→ 後からできた新しくて便利なルール
英語は歴史の中でどんどんシンプルになった言語。新しい動詞や使用頻度の低い動詞は、便利な -ed ルールに統一された。でもgo, come, eat, see, know, take, make…超よく使う基本動詞は、昔の形がそのまま残った。
なぜ残ったのか? 毎日何回も使うから。「went」は英語話者が1日に何十回も口にする。何十回も使う言葉は、新しいルールに統一されるより「いつもの形」のままのほうが楽。日本語でも「行く→行った」は規則的だけど、「する→した」は不規則。超高頻度の言葉ほど独自の形を維持するのは、世界中の言語で見られる現象なんだ。
| 超頻出の不規則変化(必ず覚えよう) | 過去形 | 過去分詞 |
|---|---|---|
| go(行く) | went | gone |
| come(来る) | came | come |
| see(見る) | saw | seen |
| eat(食べる) | ate | eaten |
| take(取る) | took | taken |
| make(作る) | made | made |
| have(持つ) | had | had |
| know(知る) | knew | known |
| give(あげる) | gave | given |
| get(得る) | got | got / gotten |
覚え方のコツ:不規則変化にもパターンがある。「i → a → u」型(sing→sang→sung、drink→drank→drunk)、「原形=過去分詞」型(come→came→come、run→ran→run)。完全バラバラではないから、グループで覚えると楽だよ。
「She looks happy.」― この文、一般動詞なのにbe動詞みたいに使われていることに気づいた? 「She is happy.」と同じ構造だよね。
こういう動詞をリンキング動詞(linking verb)と呼ぶ。be動詞と同じように「S = C」をつなぐ役割をする一般動詞のことだ。
🎭 be動詞 vs リンキング動詞
beは「断定」。リンキング動詞は五感や変化を通して「S = C」をつなぐ。同じイコールでも、どんなフィルターを通して見たかが変わるんだ。
| 五感 | 動詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| 👁️ 視覚 | look | 〜に見える | You look tired.(疲れて見えるよ) |
| 👂 聴覚 | sound | 〜に聞こえる | That sounds fun.(楽しそうだね) |
| 👃 嗅覚 | smell | 〜なにおいがする | This smells nice.(いいにおい) |
| 👅 味覚 | taste | 〜な味がする | It tastes bitter.(苦い味がする) |
| 🤲 触覚 | feel | 〜に感じる | I feel cold.(寒く感じる) |
ぜんぶ五感(見る・聞く・嗅ぐ・味わう・感じる)で構成されている! 「自分の感覚を通して、S = C だと感じた」という意味になるんだ。
| 変化系 | 動詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|---|
| 🔄 | become | 〜になる(丁寧) | She became a doctor.(医者になった) |
| 🔄 | get | 〜になる(カジュアル) | I got angry.(怒った) |
| 🔄 | turn | 〜に変わる(色など) | Leaves turn red.(葉が赤くなる) |
| 🔄 | grow | だんだん〜になる | He grew tall.(背が高くなった) |
超重要! リンキング動詞のうしろは形容詞!
She looks happily. → She looks happy.
This smells nicely. → This smells nice.
I feel coldly. → I feel cold.
リンキング動詞のうしろはC(補語)=形容詞。副詞(-ly)を置くのはNG! be動詞のうしろに「She is happily.」と言わないのと同じ理屈。
⚠️ 同じ動詞でもリンキングになったりならなかったり!
このlookは「〜に見える」
このlookは「見る」
見分け方は簡単。動詞をisに置き換えて意味が通じたらリンキング動詞。「She is happy.」→ OK! 「She is at the picture.」→ ちょっと変… → リンキングじゃない!
コラム4で5文型を学んだけど、「テストで文型を見分けろって言われても…」と困っている人も多いはず。ここでは3ステップで確実に見分ける方法を教えるよ。
🔑 文型判定3ステップ
実際にやってみよう。
| 例文 | Step | 判定 |
|---|---|---|
| Birds fly. | Vのうしろ → なし | 第1文型(SV) |
| She is kind. | She = kind? → ✅ | 第2文型(SVC) |
| She looks happy. | She = happy? → ✅ | 第2文型(SVC)※lookはリンキング動詞 |
| I play tennis. | I = tennis? → ❌ | 第3文型(SVO) |
| I gave her a book. | her = a book? → ❌ | 第4文型(SVOO) |
| It makes me happy. | me = happy? → ✅ | 第5文型(SVOC) |
| We call him Ken. | him = Ken? → ✅ | 第5文型(SVOC) |
要するに「イコール(=)の関係があるかないか」。これだけで全部判定できる!
📊 文型ごとの「代表動詞」まとめ
| 文型 | 特徴 | 代表的な動詞 |
|---|---|---|
| 第1文型 SV | 「存在・移動」系 うしろに何もいらない | go, come, run, walk, swim, live, stay, sit, stand, sleep, arrive, happen |
| 第2文型 SVC | S=C(紹介する系) be動詞 + リンキング動詞 | be, look, sound, smell, taste, feel, become, get, turn, grow, seem |
| 第3文型 SVO | S≠O(行動する系) いちばん数が多い | play, eat, study, read, watch, like, know, have, use, want, need, buy |
| 第4文型 SVOO | 「だれかにわたす」系 O≠O | give, tell, show, teach, buy, make, send, write, bring, cook, lend, pass |
| 第5文型 SVOC | 「〜を…にする」系 O=C | make, call, name, keep, find, leave, think, believe |
🔄 同じ動詞でも文型が変わる!
make は第3・第4・第5の3つの文型で使える万能動詞。でも見分け方は同じ。うしろの要素の関係を見るだけ!
① Vのうしろが0個 → 第1。
② 1個 → 「S = それ」なら第2、違えば第3。
③ 2個 → 「後ろ2つが =」なら第5、違えば第4。
これだけ覚えればテストで絶対間違えない!
英語の動詞を覚えるとき、意味だけ覚えてもテストでは使えない。大事なのは「その動詞のうしろに何が来るか」。ここではよく出る動詞を「うしろのパターン」で整理するよ。
🅰️ うしろに「to+動詞」が来る動詞
「これから」のことに向かう動詞たち(→ コラム16も参照)
| 動詞 | 例文 | 覚え方 |
|---|---|---|
| want to | I want to go home. | 「これから帰りたい」 |
| need to | I need to study. | 「これから勉強する必要がある」 |
| try to | I tried to open the door. | 「開けようと努力した」 |
| decide to | She decided to leave. | 「これから去ることを決めた」 |
| hope to | I hope to see you again. | 「これからまた会いたい」 |
| plan to | We plan to visit Kyoto. | 「これから京都に行く予定」 |
🅱️ うしろに「-ing」が来る動詞
「今」の体験や「すでに起きていること」を描く動詞たち
| 動詞 | 例文 | 覚え方 |
|---|---|---|
| enjoy -ing | I enjoy reading. | 「今、読んでいることが楽しい」 |
| finish -ing | I finished eating. | 「やっていた食事が終わった」 |
| stop -ing | Stop talking. | 「今しゃべっているのをやめろ」 |
| mind -ing | Do you mind waiting? | 「今、待つことを嫌がる?」 |
| practice -ing | I practice playing the piano. | 「ピアノを弾く体験を練習する」 |
| keep -ing | Keep going! | 「今やっていることを続けろ」 |
🔤 うしろに「人+to+動詞」が来る動詞
「だれかに〜させる・してほしい」系。入試で超頻出!
| 動詞 | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| want 人 to | I want you to come. | あなたに来てほしい |
| tell 人 to | She told me to wait. | 私に待てと言った |
| ask 人 to | He asked me to help. | 私に手伝ってと頼んだ |
| would like 人 to | I'd like you to try. | あなたにやってほしい(丁寧) |
🔗 うしろに「前置詞」が必要な動詞
「前置詞がセットで意味が決まる」動詞。前置詞を忘れると意味が通じない!
| 動詞+前置詞 | 意味 | 例文 |
|---|---|---|
| look at | 〜を見る | Look at this.(これ見て) |
| listen to | 〜を聞く | Listen to me.(私の話を聞いて) |
| wait for | 〜を待つ | Wait for me.(待ってて) |
| talk about | 〜について話す | Let's talk about it.(話し合おう) |
| arrive at / in | 〜に到着する | I arrived at the station.(駅に着いた) |
| belong to | 〜に所属する | I belong to the tennis club.(テニス部です) |
| agree with | 〜に賛成する | I agree with you.(あなたに賛成) |
前置詞ミスは減点ポイント!
I arrived to the station. → I arrived at the station.
Listen me. → Listen to me.
I want you coming. → I want you to come.
「enjoy は -ing」「want は to」「look at はセット」「want 人 to で〜してほしい」。
単語帳で意味だけ暗記してもテストで書けないのは、パターンを覚えていないから。パターンごと覚えよう!